VTS² 集合研修版 オンラインマニュアル その1
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◆基本ルール

仮想の世界の中で、株式売買をしていただきます。仮想の取引所を通じて参加者同士お互いに売買をする“同時対戦”型のシミュレーションです(※)。配信される仮想ニュースや企業情報などをもとに、売買を行って下さい。
※参加人数、目的により、コンピュータトレーダーを参加させることがあります。



●所持金 (しょじきん)
シミュレーション毎に異なります。シミュレーション開始前に、講師あるいはインストラクターの説明をお聞き下さい。

●売買可能銘柄 (ばいばいかのうめいがら)
銘柄名および銘柄数(1~3種類)は、シミュレーションによって異なります。シミュレーション開始前に、講師あるいはインストラクターの説明をお聞き下さい。銘柄コード、銘柄名ともに、全て架空のものを使用します。

●注文方法 (ちゅうもんほうほう)

成行注文(なりゆきちゅうもん)・・値段はいくらでもいいから買いたい(売りたい)時に、値段を指定しないで出す注文です。注文画面の値段は、「0(ゼロ)」として注文します。

指値注文(さしねちゅうもん)・・・ 値段を指定して出す注文です。値段によっては、約定しないこともあります。

●配当 (はいとう)
 決算発表のニュースの後に支払われます。

●手数料 (てすうりょう)
 売り・買いともに、約定代金の0.1%というルールになっています。

●税金 (ぜいきん)
 考慮しません。


※現実の取引ルールとは異なりますので、ご注意ください!



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◆画面説明

①ID・仮想日付
参加者に割り振られるIDは、Trader番号で示されます。一人1つのIDを使用します。
仮想日付は、シミュレーション内の仮想の日付です。日付、仮想日付のスピードは、シミュレーション毎に異なります。

②ニュース配信画面
仮想ニュースのヘッドラインが、次々と配信されてきます。1番上が、最新のニュースです。ダブルクリックすると、詳細を読むことができます。

③ポジション管理画面
手持ちの株式、あるいは一度保有していた株式に関する情報と、現金残高や手数料、損益などの数値を管理する画面です。
・最上段には、「現金残高」、「資産総額」、「手数料」が表示されます。
・「Total」の段は、「時価」および各種「損益」の、全銘柄の合計です。
・銘柄毎の情報はその下に表示され、左から、「銘柄コード」、「銘柄名」、「持ち株数」、「現値」、  「時価」、「平均コスト」、「実現損益」、 「非実現損益」、「損益合計」となっています。
・数値が更新されると、数字部分が赤くフラッシュします。

④注文管理画面
出された注文が時系列に表示されます(一番上の注文が最新)。
薄い青は、実行中の注文(「待ち」あるいは「一部」、訂正されたものも含む)で、濃い青は約定済(「完了」)あるいは取り消された注文です。
左から、「発注番号」、「銘柄コード」、「銘柄名」、「売/買」、「状態」、「現値」、「発注株数」、「発注値段」、「約定株数」、「約定値段」が注文毎に表示されます。

⑤注文画面および板
左はいわゆる「板」で、この仮想市場に出されている注文の状況を示しています。全参加者は共通して同じ板を見ることができます。
右は注文を出すための画面です。

⑥チャート画面
シミュレーション開始時からの日足ローソク足です。1番右が前日のチャートです。
下の棒グラフは出来高を示します。


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