イベント情報 セミナー情報 過去のセミナー メールマガジン 用語集
用語集
コール市場
金融機関相互が一時的な手元資金の過不足を融通するために、主に1週間以内の短期の貸し付け、借り入れが行われる市場のこと。「呼べばこたえる」ように短期で回収できる貸借のためコールと呼ばれる。金融機関は、個人や企業から預金等のかたちで資金を調達する一方、貸出や、債券・株式といった有価証券の売買等で資金を運用しているが、これらの取引を行った結果として最終的に生じる資金運用額と資金調達額の差額を、コール市場で調整している。すなわち、運用額が多い金融機関はコール市場で不足資金を調達し、調達額が多い金融機関は余裕資金を運用しているのである。
か行に戻る
用語集トップへ

@2005 Simplex Institute, Inc. All rights reserved.

このサイトのすべての内容に関する著作権は、㈱シンプレクス・インスティテュートに帰属しています。
データの無断掲載および無断転載は禁止しています。