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(日銀)金融政策決定会合
日銀(日本銀行)の政策委員会は、日銀の最高意思決定機関として、日銀の政策や業務運営に関する様々な事柄を議論し、決定するが、そのうち、とくに、公定歩合操作や金融市場調節の方針や手段、さらには経済金融情勢についての判断等、いわゆる金融政策に関わる事項を議事とする会議のことを、金融政策決定会合という。
会議メンバーは議長の日銀総裁と2人の副総裁、6人の審議委員の合計9人。なお、審議委員は大学教授や企業幹部の出身者だが兼業は不可。また、会合の開催予定日は四半期ごとに向こう半年先まで公表される。議論の進め方は、月初めの1回目の会合では、景気認識や政策判断の議論が中心。2回目はその後の半月間の経過をみて、前回の判断や見方を討議していく。結果は会合後30分以内に発表され、大きな変更があった場合は、議長の記者会見も行われる。また、会合から1ヵ月以上たつと、議事要旨が発表され、さらに具体的な内容が分かるようになる。
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